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膝を曲げると痛いのはなぜ?

膝は歩いたり、立ったり、座ったり、階段の上り下りと、日常生活の中でもかなり曲げ伸ばしに使う場所なので、筋肉の硬さや筋力の低下、普段の体の使い方などが痛みに関係していることも多いです。
膝の周りには、大腿四頭筋やハムストリングス、腓腹筋、膝窩筋など、いろいろな筋肉があります。
それぞれが協力して膝を動かしたり、安定させたりしています。
そのため、膝を曲げると痛い患者様を診るときも、膝の痛いところだけを見て終わりではなく、「なぜ膝を曲げると痛みが出るのか」を考えることが大切だと思います。
例えば、大腿四頭筋が硬くなっていると、膝を曲げたときに太ももの前側がうまく伸びず、膝に負担がかかることがあります。
また、ハムストリングスやふくらはぎが硬くなっている場合も、膝の動きが悪くなり、しゃがんだり正座をしたりするような、膝を深く曲げる動作で痛みが出ることがあります。
逆に、太ももの筋力が落ちている場合も膝に負担がかかりやすくなります。
特に大腿四頭筋は、立ち上がりや階段の上り下りなどで膝を支えるために重要な筋肉です。筋力が落ちていると、膝をうまく支えられず、ほかの部分に負担がかかってしまうこともあるので、
筋肉の硬さだけではなく、筋力も見る必要があると思います。
また、膝の痛みを見るときには、膝だけではなく股関節や足首も関係していると考えています。
例えば、お尻の筋肉がうまく使えていなかったり、股関節の動きが悪かったりすると、その分膝に負担がかかることがあります。
足首が硬い場合も、しゃがむときなどに膝が必要以上に動くことで、負担が増えることがあります。
普段の生活について聞くことも重要です。立ち仕事が多い人なのか、階段をよく使う人なのか、仕事でしゃがむことが多いのか、スポーツをしているのかなどによって、膝への負担のかかり方は変わります。
同じ「膝を曲げると痛い」という症状でも、その人の生活によって原因は違ってきます。
また、骨盤の歪みなど、骨格のバランスも膝の痛みに関係すると考えています。
歪みで足の長さがズレると、左右どちらかの膝に負担が偏ったりすることがあります。
なので、茨城 SMRグループでは膝だけを見るのではなく、全体の状態を確認し、必要に応じて骨格の矯正なども行っています。
ただ、膝が痛いからといって、すべて筋肉が原因というわけではありません。
変形性膝関節症や半月板の問題、靭帯の損傷など、関節や周りの組織に問題があって痛みが出ている場合もあります。
そのため、筋肉を触って硬かったから「これが原因」と決めつけるのではなく、いつから痛いのか、何をして痛くなったのか、どこが痛いのか、どの動作で痛いのか、腫れがあるのか、膝がどのくらい動くのかなどを合わせて考える必要があります。
施術をする際も硬くなっている筋肉を緩めるだけで終わらないようにすることが大切だと思います。
例えば、手技をして一時的に膝が曲げやすくなったとしても、筋力不足や体の使い方などが変わっていなければ、また同じところに負担がかかってしまう可能性があります。
そのため、必要に応じてストレッチやトレーニングを行ったり、自宅で気をつけてもらうことを伝えさせて頂いています。
茨城 SMRグループの患者様で、膝を曲げると痛みがあり、座った状態から立ち上がるときやしゃがむ動作で痛みが出ている方がいました。
その方には手技や電気療法を行い、腰や殿部、太ももなど、膝に負担をかけている周りの筋肉を緩めました。また、骨格の矯正を行って体のバランスを整え、膝周りの筋肉調整も行いました。
自宅でできるセルフケアとしてストレッチも指導しました。
施術を続けていく中で痛みが少しずつ減っていき、最初は痛みが出ていた歩行や立ち上がり、膝を曲げる動作も行いやすくなっていきました。
このような経過を見て、膝の痛みがあるからといって膝だけを見るのではなく、周りの筋肉や体全体の動きを見ることが大切だと改めて感じました。
膝の痛みだからといって「痛いところを見るだけではなく、なぜそこに痛みが出たのかを考えること」が大切だと思いました。
筋肉の硬さ
筋力骨格のバランス
関節の動き
姿勢や歩き方
など、いろいろなことが関係している可能性があります。
『足のむくみ』
URL:https://www.sumire-sekkotsu.com/post/post-menu/foot
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