胸郭出口症候群
【目次】
・朝より夜の方が症状が強くなる
・腕や手指のしびれが気になる方
・首や肩、肩甲骨の痛みが続いている
・湿布や塗り薬で症状が変わらない
胸郭出口症候群のお悩みは土浦市、阿見町、守谷市にあるSMRグループへご相談下さい。お身体に負担のない施術方法で症状を根本から改善していきます。
まず体の解剖学的には肋骨の一番上にある第一肋骨という骨と鎖骨の間の隙間を胸郭出口と呼びます。 この胸郭出口に何かしらの異常が起き、腕神経叢と呼ばれる腕や手指を通る神経の束が、腕や手指に行く血管(鎖骨下動脈や鎖骨下静脈)と共に圧迫されて起こる病気です。
その胸郭出口で神経や血管を圧迫する原因がいくつかあります。
1つ目は、斜角筋症候群と言って斜角筋という筋肉が緊張する事により胸郭出口を狭めてしまう。 2つ目は、肋鎖症候群と言って鎖骨を骨折して変形したままくっついてしまい、第一肋骨と鎖骨の間が狭くなってしまう。 3つ目は、頸肋症候群と言って頸肋という本来はないはずの骨があることにより胸郭出口を狭めてしまう。 4つ目は、過外転症候群と言って小胸筋が異常に緊張してしまい胸郭出口を狭めてしまう。 この4つの原因をまとめて「胸郭出口症候群」と呼ばれます。
どの原因も全て緊張して固くなった筋肉や骨が胸郭出口を圧迫して症状を出してしまっていると考えられています。
症状は腕や手指のしびれ、熱感冷感、脱力感から始まり、次第に首や肩、肩甲骨の痛みが現れます。 頭痛や吐き気などの自律神経症状が合併することもあります。 こうした症状は姿勢や動作などにより改善したり悪化したりする特徴もあります。 電車のつり革につかまる時のように肩を上げて後ろに反らす動作や、首を反対側に傾けて更に後ろへ反らす運動をする時に強くなります。 また、パソコン作業やデスクワークを長時間する方、猫背姿勢のまま腕や手を酷使する方、顔より上に腕を上げていることが多い方、重いものを持つことが多い方、なで肩の女性などが胸郭出口症候群になりやすいと言われています。 悪化すると安静時や手を下げているだけでも痛み、しびれが出てきてしまいます。
土浦市、阿見町、守谷市にあるSMRグループでは、マッサージ治療や電気治療で肩関節周辺の筋肉の血流を良くし、肩甲骨の動きを出すために運動やストレッチを行ないます。 また、骨盤矯正でこり固まった筋肉による血管や神経の圧迫や、症状を悪化させる姿勢を改善できます。
土浦市、阿見町、守谷市にあるSMRグループでは、原因追求と根本改善をして早期回復を目指して参りますので胸郭出口症候群でお困りの方がいらっしゃいましたらお問い合わせください。
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