ブログ
ヘルニアになるのって『年齢のせい』?

ヘルニアとは本来、体内にあるべき組織などが飛び出したり、はみ出ている状態のことを指します。
腰部の椎間板が飛び出た状態を「腰部椎間板ヘルニア」と呼び、おへその部分が筋肉や筋膜の隙間から飛び出している状態のことを「臍ヘルニア」と呼びます。ヘルニアと一括りにしても種類がたくさんあります。
ヘルニアだからといって必ず痛みやしびれが出るわけではありません。
何かしらの理由があって、神経などに触れてしまうことによって腰のヘルニアであれば足のしびれ,重だるさ,痛みにつながることがあります。
原因はいくつかあり、、、
〇加齢からくるもの
〇椎間板の変性
〇間違ったフォームで腰に過度な負担がかかるもの
などが挙げられます。
また、幅広い年代に起こりやすいなど特徴は様々ありますが、その理由が症状に直結するわけではありません。
では、その原因はどのようなものがあるでしょう。
①筋肉の硬さ・・・筋肉が硬いことで体の動きや柔軟性が低下し、背骨付近の筋肉が引っ張られることにより脊柱に過剰な負担がかかります。
②骨盤の歪み・・・体を支える土台の部分になっている骨盤が歪んでしまうことによって日常的に姿勢が悪くなってしまいます。日常的に姿勢不良の状態が続いてしまうことで椎骨(いわゆる背骨)の部分に強い負担がかかり、椎骨の間にあるクッションの部分の椎間板が飛び出してしまうことによってヘルニアの症状につながりやすくなる場合があります。
③筋力不足・・・体の「体幹」と呼ばれる体を支える内側の筋肉がコルセットのような役割をしてくれているのですが、そこの筋肉が低下してしまうと腰痛につながりやすいことや体のバランスが崩れてしまいやすくなります。良い姿勢の時に比べると背骨に強い負担がかかりやすくなり、ヘルニアの神経症状を誘発させてしまうこともあります。
逆に,体幹の筋肉が十分に働くことで体の使い方が正常な状態に近くなることやお腹の腹圧が高まることによって背骨の安定性が上がり、神経症状を緩和することや負担がかかりにくい体にすることができます。
茨城 SMRグループではヘルニアによる症状で治療されている方が多くいます。
今回は【60代男性】の事例を挙げさせていただきたいと思います。
こちらの患者様はスポーツが好きで、特にゴルフやテニスを日常的に楽しんでいました。
しかし、ある日突然、腰から足にかけての激しい痺れが出て、立ち上がることやスムーズに歩くことも厳しくなってしまいました。病院に行っても「手術の必要はないが、薬だけ出しておきますね」と言われ指示通り薬を飲んでいたけれど、一向に症状は改善せず悪化してきたと当院を受診することを決めてくれました。
患者様は足が痺れて何もできず、立ち上がることも難しくなってきたという訴えでした。
当院で検査などをさせていただくと原因はやはり、「腰部椎間板ヘルニア」でこの症状の大元の原因は腰からきていることが考えられると説明させていただきました。
腰からお尻周りの筋肉を重点的に緩める治療をしつつ、体幹のインナーマッスルを鍛える治療を並行してさせていただきました。
患者様も最初は諦め半分だったかと思いますが、見る見る症状は改善していき、最初は歩くことも杖をつきながら歩いていて足どりも重かったのですが、今は足取りも軽くなって杖も使わずに歩くことができるようになり、最近ではまた元気にゴルフやテニスなどのスポーツを楽しむことができるようになりました。
最初は暗かった顔も次第に明るくなっていき笑顔が増えてきました(*^^*)
「放っておいたら治るだろう」と症状を我慢してしまうと悪化していく一方です。
今でもたまに体を酷使した後などは足が痺れたり、歩きにくくなってしまったり、体が冷えると症状が出てしまうようですが、今でも体のメンテナンスとトレーニングも兼ねて定期的に通院してくだっています。通ってくれていることもあり、以前のように立ち上がることもできないことや杖を使って歩く様子は見られなくなりました。今では、スポーツをやってきた様子を楽しそうに話してくださり、当院へ来ることも楽しみになっているそうです。
『坐骨神経痛(狭窄症)』
ACCESS アクセス




















