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足の捻挫について
こんにちは! 株式会社SMRです! 今回は「足関節捻挫」についてお話させていただきます。 足の捻挫といえばよく聞いた事あると思います。 学生の頃や社会人で運動をして実際に捻挫してしまった方も多いのではないでしょうか? 今回は内容と処置や治療法についてお話していきます。 まず、足関節とは足首とも呼ばれ脛骨、腓骨、距骨から構成されます。 骨の周りには靭帯が数多く存在します。 その中でも代表的なものとして、 外側には ・前距腓靭帯 ・踵腓靭帯 ・後距腓靭帯 内側には ・三角靭帯 があります。 その中でも多く怪我をしやすいのは「前距腓靭帯」です。 ジャンプでの着地失敗したり、つまずいてしまい足を内側に捻ってしまった時に怪我をしやすいところになります。 捻挫に関しては、治療をしっかり行わないと日常生活への支障がでたりしてしまいます。 捻挫ですが、大きく分けると3つの分類できます。 Ⅰ度(軽度) 靭帯のごく一部の損傷により、軽度の腫れと圧痛が見られる。不安定感はあまりない。 Ⅱ度(中等度) 靭帯の部分断裂がおこります。Ⅰ度よりも広範囲の腫れと圧痛が見られる。 Ⅲ度(重症) 靭帯が完全に断裂します。更に強い腫れと圧痛があり、皮下出血や関節の不安定感が見られる。 ただ、その分類でも初期処置は同じで「RICE処置」を行います。 R・・・安静 無理に動かしたり、体重をかけないように気をつける。 I・・・冷却 患部の炎症を抑えるために冷やす。 C・・・圧迫 包帯を巻いて患部の固定をする。締めすぎると鬱血してしまう為、注意する。 E・・・挙上 腫れと内出血を防ぐために枕等を使い、高くしておく。 上記の処置をいかにできているかがとても大切になってきます。 ただ、これだけで終わってしまう事が多く、治療していない方も多く見られます。 治療をしないままにしてしまうと、先程述べたように痛みがずっと残ってしまったり、日常生活に支障をきたしたり、不安定な足首となってしまいうことにより、また再受傷に繋がりかねません。 なので、しっかりとした治療が必要になってきます。 当院では問診票を元に聴取と検査をしていきます。 受傷日や損傷程度によって治療方法が変わってくるので、一人一人に合わせた治療をさせていただきます。 他、身体の歪みがあるとアンバランスになってくるので、片方の捻挫を繰り返しやすくなってしまいます。 なので当院では歪みの改善方法として骨格矯正をオススメしております。 症状や身体の状態によってメニューは変わりますが、今後ぶり返さない身体作りとしてはオススメです。 捻挫をしてから痛みが続いている方、捻挫を繰り返さない身体作りをしたい方は、是非にご相談ください! お待ちしております!