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肉離れって聞いたことあるけど…
こんにちは。株式会社SMRグループの接骨院です。
今回は肉離れについてお話していきます。
「肉離れ」とはスポーツ時に見受けられる症状となっています。陸上やサッカー、ラグビーやバレーボールをする人に多くみられる。筋肉が縮まった状態から急に引き伸ばされることにより筋肉が部分的に損傷され重度の場合は断裂するものです。別名「筋挫傷」とも呼ばれます。 肉離れが起きやすい部位はふくらはぎや太ももの筋肉に起こることが多いです。 歩行や運動の続行が困難になったり、内出血がみられることがあります。 また、重度の場合は筋肉に陥凹がみられることもあります。
肉離れは筋肉の疲労や水分不足が原因で起こりやすくなるため、運動時はこまめに水分補給をしたり、ウォーミングアップ、運動後のストレッチをしっかり行うことにより予防出来ます。
次に肉離れになったらどのような処置を行えば良いのかをお話していきます。
応急処置として((RICE処置))というものがあります。
怪我をした直後から適切な処置を行うことが早めの回復にも繋がっていくのでぜひ参考にしてみてください!
◎安静(Rest)
怪我をした時は無理はせずまずは安静に保つことが大切です。怪我をした所にタオルや添え木などを当てて固定し、なるべく動かさないように注意します。 痛い動きを無理やり行なっている場合は傷口を広げているのと同じです。
◎冷却(Icing)
怪我をしたところを氷や氷水などで冷やします。怪我をした直後は腫れや熱を帯びていることがあります。体温を下げることで、腫れや内出血、痛みなどが緩和していきます。10分ほど冷やした後しばらく休んで再度冷やすを繰り返してください。
◎圧迫(Compression)
怪我をしたところをテープや包帯などで圧迫して腫れや内出血を抑えます。きつくしすぎると血流が悪くなりしびれを感じたり青紫色に変色してきたら、すぐに緩めましょう。
◎挙上(Elevation)
怪我をしたところを心臓より高い位置にします。血液が心臓に流れやすくすることにより、内出血による腫れを防ぐことができます。肉離れは放っておくと、コンパートメント症候群という症状に繋がる可能性があります。 応急処置を行ったあとは当院にすぐにご連絡ください。
お子さんやご自身で運動をしていて痛めてしまった場合はお近くの接骨院までご連絡ください。
相談だけなら無料です。
軽度な痛みも後遺症に残さないための早めのケアをおこなっていきましょう!!