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あなたもそうかも…扁平足、外反母趾!
扁平足は足のアーチが低くなってしまっている状態で、足が疲れやすくなってしまうものです。
足は人体で地面と唯一接している場所です。
身体のバランスや支えとして機能する場所なので、そういった意味でいうとかなり重要な場所になってきます。
足にはたくさんの細かい骨があって筋肉や靭帯で支えられていている訳です。その中で舟状骨という骨があります。
足の舟状骨が外旋(捻れてしまう)すると足の親指母趾の屈筋が弱っていってしまう。そうなると多いのが扁平足や外反母趾になってしまう方も多いです。
その原因がなぜか?原因をたどり、今回は神経という部分で身体全身に繋がる神経の流れを追っていきます。
少し細かい話になっていきますが、
足の親指は元をたどると腰椎から出る坐骨神経→総腓骨神経→浅、深腓骨神経の浅腓骨神経が足背神経となって外反母趾のところにくる。
足の舟状骨のところには
大腿神経→伏在神経に、
伏在神経は閉鎖神経と吻合する(繋がりがある)
ちなみに外反母趾が女性が多い理由として、
卵巣の前に閉鎖神経という神経があるので、
婦人科疾患などある、生理痛がひどい事が多い方などは外反母趾が進行しやすいと言われています。神経の影響で調子が悪くなってしまう事もあります。
他にも思春期の女子で、バスケなどやっている子で膝を痛めてしまう、怪我してしまう方も、
膝を痛めて十字靭帯を切ってしまう人も多くいます。
扁平足→膝を痛めやすいとなってしまいます。
足首の距踵関節は着地した時に7°内側に傾く
つま先で地面を蹴った時に元に戻るのが正常
7°傾いたりしたままだと膝や股関節に負担がかかるので痛めてしまう。
伏在神経の末端が舟状骨周辺となるため、足のアーチが乱れやすい。そして栄養が行きにくい、硬くなってしまう事によって痛めやすくなります。
伏在神経が圧迫されてしまうと、
太ももの内側(ハンター管)の押すと痛いというものの原因の一つとして、
→外反母趾を治すと膝の内側の痛みが改善される。腰や脚の痛みに効く
内果(内くるぶし)の前の伏在神経をモビリゼーションしてあげる事で改善されます。
ただ、根本は背骨の脊髄の枝分かれなので、骨格矯正で背骨を整えて根本治療をする事が大切です。
身体を思ったように動かす、身体の位置を整えるというのは脳からの神経の命令で決まります。
背骨の脊髄から全身に神経が枝分かれしていきますので、背骨の治療というものをSMRグループの接骨院では大切にしております。
是非、根本改善に効果的な矯正治療を受けてみるのもオススメです!