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原因解明!肘の痛みの原因はほぼ○○!?
皆さんの中にも肘を痛めた経験のある方がいるかもしれません。
実際、日常生活をしていく上で手は必ず使うものなので自然と肘に負担がかかってしまい痛みが出ることはよくあります。
肘の痛みの中でも特に有名で多い疾患が上腕骨外側上顆炎&上腕骨内側上顆炎です。
①上腕骨外側上顆炎
主に肘の外側~腕にかけての痛みです。
物をつかんで持ち上げる動作や、タオルを絞る動作などで力を入れると痛みが出ることが多いです。
多くの場合は、安静にしている際は痛みは出ません。
スポーツでは特にテニスをしている方(バックハンドストロークのしすぎ)が痛めやすく、テニス肘とも呼ばれています。
当院の患者様の中にもテニス肘で通院されている方が多くいらっしゃいます。
テニス以外にも、日常生活の負担の蓄積で痛みが出たり料理人や大工さんなど手をよく使う労働者や主婦の方にも多い傾向があります。
まず、痛みが出てしまった際は原因となっているスポーツや作業をなるべく控えてください。
患部を安静にすることが回復への近道となります。
②上腕骨内側上顆炎
主に肘の内側~腕にかけての痛みです。
こちらも外側上顆炎と同様に物を持ち上げる、タオルや雑巾を絞る、ロープを引っ張るなど力を入れた時に痛みが出ます。
ひどくなってくると安静にしてても痛みがでることもあります。
外側上顆炎はテニス肘と呼ばれていましたが、内側上顆炎の場合はゴルフのスイングで痛みを感じることがあることからゴルフ肘と呼ばれています。
1回の力で痛めてしまうよりも、繰り返しの動作で徐々に傷ついていくものなので長年の負担が原因となっていることも多い症状ですので使いすぎに注意が必要ですね。
ものを持って運ぶ作業が多かったり、引っ張る作業をたくさんしていたりすると負担になります。
他にも、年齢とともに筋肉の柔軟性が失われて繰り返しの刺激に弱くなっていくと痛めてしまいます。
痛くなる前からストレッチなど、使った分に対してのケアができていれば予防にもなります。
当院では怪我の治療の他にも、痛くならないための予防としてもお身体づくりもサポートさせていただきますので、お気軽にご連絡ください。
もし痛くなってしまったら、やはり安静にしておくことが重要です。
当院での肘の痛みに対する治療方法として、患部周辺にマッサージや電気を流し血行促進していくことで炎症を抑えていく治療をします。
他にもストレッチや行っても良い運動などお伝えさせていただき、早期回復を目指します。
是非肘の痛みでお困りの方がいらっしゃいましたら守谷市、土浦市、阿見町にあるSMRグループの接骨院までお問い合わせ下さい!